今日の院博士後期の授業で読んだ沈家煊の論文の中に、次のような例が出ている。
白衣服 *白一件衣服 *雪白衣服 雪白一件衣服
「*」をつけた真ん中2つは言えない。
この、一番右側のパターンだが、
「状態形容詞+数詞+量詞+名詞」
雪 白 一 件 衣服
稀 里 胡 涂 一 个 人
干 干 净 净 一 双 鞋
很 好 一 辆 车
この“雪白一件衣服”のパターン、「真っ白な服なのに」(~された)「きれいな靴なのに」(~された)のような、「良かった状態がそうでなくなった」のような場面でよく用いられているそうである。