三宅登之 ― 文法を研究してますけど何か? ―

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2015年 08月 08日

読書メモ

中国史(上)、宮崎市定著、岩波文庫、2015年
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内藤湖南以来の京都東洋史学の学風を継承、発展させた宮崎市定(1901―95)。本書は唐と宋の間に明確な時代の分岐を見る独自の理論に基づいた通史で、文章は平易で論旨は明確である。上巻では歴史とは何かを問い、主な時代区分論を紹介し、古代から最近世までそれぞれの特徴を述べて、夏殷周から唐五代に至る歴史を概観する。(内容紹介より)

岩波全書だったものがこのたび文庫化されたということで、主に通勤電車の中で読んでみました。おそらく全体の中国史の流れは、先に紹介した岩波新書等で読んでおいて、それからこの本を読めば(逆ではなく)、より一層理解が深まるのではないかと思いました。「独自の理論に基づいた」とありますが、ある歴史上のできごとが、大きな歴史の中でそれを読みとくと、どのような意味を持っているかとか、一般にはこのように思われている人物・出来事も、実はこうだったとか、興味深い話満載でした。
私は歴史学はまだまだ勉強不足なので、他にも本をよんで、そのときまたこの本も再読してみたいと思います。
早速下巻も読み始めました。
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by sanzhai | 2015-08-08 22:45 | 読書メモ


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