老子、蜂屋邦夫訳注、岩波文庫、2008年
今更ながら電車で少しずつ『老子』を読みました。『論語』の後に読むと、その内容の対比が面白いです。
内容については素人の私が何も言うことはありません。岩波文庫で『論語』に比べるとこちらは出版年が新しいのだなと思っていましたが、巻末の解説でその理由がちょっとわかったかなと思います。しかしネットで検索すると、岩波でも旧版もあったのですね。
あと、さらに内容とは何の関係もありませんが、『論語』に比べると、2008年に出た新しい文庫であるこれを読むと、活字の大きさが大きくて、老眼の進んだ目にはとてもやさしく、読みやすかったですね。