今日3限の中国語教育法の授業で、可能補語の担当だった学生が出した、可能補語の反復疑問文の例です。
(1)这块表还修得好修不好?
「この時計はまだちゃんと直せますか?」という意味の、ごく普通の、可能補語の反復疑問文です。
ところが、中国人留学生から意見が出ました。(1)のような言い方は実際にはしないと。同じく出席カードへ(1)のようには言わないと書いた中国人留学生もいました。
その中国人留学生は、普通は(2)のように言うというのです。
(2)这块表还修不修得好?
2人の中国人留学生が(1)のようには言わない、(2)のように言うと指摘したことになります。
おかしいなと思って、次の4限の院博士後期課程の授業で、また別の中国人留学生2人に、どちらをよく使うか聞いてみました。そしたらなんと、言うことが全く逆なのです。4限の授業のほうの中国人留学生2人は、普通は(1)のように言う、(2)のような言い方はあまり聞いたことがないというのです。
このように、中国人同士で言っていることが違うと、外国人の私としてはお手上げなのです。