现代汉语形容词功能与认知研究,张国宪 著,商务印书馆,2006年。
いや、読み終わるまで時間がかかりました。ずっと長い間カバンに入っていました。
もっと早く読めばよかった。形容詞の研究といえば、朱德熙1956「现代汉语形容词研究」が出発点となりますが、本書は、形容詞について研究をしてみたいと思った場合、必ず読むべき本であると言えるでしょう。全10章で形容詞を様々な角度から分析しており、理論的深みがあるだけではなく、理論だけが独り歩きしないだけの豊富な言語事実の提示で、極めて説得力を持つ論旨となっています。おすすめです。
ちなみに、巻末の参考文献リストの中で私の論文が2回(429ページと430ページ)登場しますが、全く同じ論文ですので、単にダブってしまった間違いだと思います。