三宅登之 ― 文法を研究してますけど何か? ―

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2011年 02月 24日

アンコールまいにち中国語

新年度4月からの、NHK「アンコールまいにち中国語」を担当することになりました。よろしくお願いします。


http://www.nhk.or.jp/gogaku/images/new_2011/gogaku2011_3_1.pdf
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by sanzhai | 2011-02-24 02:26 | 日々の気づき | Comments(0)
2011年 02月 22日

雑誌の中国語特集

私の学生のみなさん!

雑誌で中国語の特集が出ています。読んでまずはモチベーションから高めよう!

『週刊東洋経済』最新号
特集「何とかなる!中国語」

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by sanzhai | 2011-02-22 00:54 | 日々の気づき | Comments(0)
2011年 02月 18日

読書メモ

曹禺文集(第一卷),田本相 编,中国戏剧出版社,1988年

読書メモというか何というか、古典的手法による例文探しで読み直したのですが、内容的にも面白くてストーリーに引き込まれました。
この第一巻には、≪雷雨≫(1933年)、≪日出≫(1936年)、≪原野≫(1937年)の3作品が収められています。
研究室の書棚にたまたまあったもの、いつ買ったか全く覚えておりません。全684ページのボリュームで、6.10元。
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by sanzhai | 2011-02-18 00:07 | 読書メモ | Comments(0)
2011年 02月 17日

今年度授業終了

今日(いや、もう昨日か)学部2年生の授業(補講)をやって、今年度の授業が終了しました。

学生の皆さんはこれから春休みか。私はこれからが年間で一番忙しい、正念場だな…。
あれ、ツイッターの記事とダブってしまいましたかね。
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by sanzhai | 2011-02-17 00:45 | 日々の気づき | Comments(2)
2011年 02月 14日

“不看什么”

また曹禺ネタです。
まあ昨年生誕百周年で関連書が続々刊行だそうですから、ちょっとしたブームといったところでしょうか?私だけのマイブームではなくて。

動作動詞の例です。『日出』に、次のようなセリフがあります。

方达生:什么,你--(他住了嘴,知道这不是劝告的事。他拿出一条手帕,仿佛擦鼻涕那样动作一下,他望到别处。四面看看屋子)
陈白露:(又恢复平日所习惯那种漠然的态度)你看什么?
方达生:(笑了笑,放下帽子)不看什么,你住的地方,很,很--(指指周围,又说不出什么来,忽然找出一句不关轻重而又能掩饰自己情绪的称誉)很讲究。
『曹禺文集(第一卷)』中国戏剧出版社,1988年,239页

“你看什么?”に対して“不看什么”と答えています。「何を見ているのか」―「何も見ていない」という意味だと思うのですが、今「見ていない」だから“没看什么”にならないのかと、ちょっと違和感があります。
それとも、ここでは「(これから自分の意志として)何も見ない」という意味なのでしょうか。

また、動作動詞“说”の例。『原野』からです。

焦母:(阴沉地)哼,狐狸精!我就知道你们在这儿!你们在说什么?
焦花氏:(惶惑地)没……没说什么,妈。
同書498ページ

こちらのほうは副詞“在”の影響があると思いますが、“不说什么”ではなく“没说什么”になっています。
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by sanzhai | 2011-02-14 23:19 | 中国語の疑問や気づき | Comments(0)
2011年 02月 14日

“没有想”

同じ曹禺の『原野』を読んでいると、こんどは“不想”じゃなくて“没有想”の例が出ていますね。

焦母:(肯定)你是!你是!大星,你现在想着什么?
焦大星:我……我没有想什么!
『曹禺文集(第一卷)』中国戏剧出版社,1988年,570页

質問のほうの動詞に“着”がついていますけどね。
返事で“不想”じゃなくて“没有想”、こちらのほうが私は違和感がないのですけどね。
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by sanzhai | 2011-02-14 01:06 | 中国語の疑問や気づき | Comments(0)
2011年 02月 12日

これも“不”の否定か

次のような例もありました。

顾八奶奶:(前略)我不许你看,你就不能看!你听着不听着?
胡四:(厌恶而又毫无办法)好!好!我听着。可是你瞧你!(后略)
(『曹禺文集(第一卷)』中国戏剧出版社,1988年,317ページ)

この“你听着不听着?”、最初は“着”がついているから、“不”で否定しているのは変だなと思ってこのエントリーを書き始めたのです。“你听着没有?”“你听着没听着?”“你有没有听着?”とか言うべきところかなと…。

しかし書きながら思ったのですが、ここではこれでいいんですかね。「(これから)ちゃんと聞いてるか」と、相手にこれからの意思を聞いているということかなと。

ちょっと違和感はぬぐえませんが。何だかよくわからなくなってきました。
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by sanzhai | 2011-02-12 23:10 | 中国語の疑問や気づき | Comments(0)
2011年 02月 11日

“不想”

曹禺の雷雨をたまたま読んでいたら、次のような台詞が2カ所で出てきます。

―――――

周蘩漪 (前略)你看,妈老了吧?
周冲 不,妈,您想什么?
周蘩漪 我不想什么。
(46ページ)
――――――

鲁贵 你不要骗我,你吃完饭眼神直瞪瞪的,你在想什么?
鲁四凤 我不想什么。
(132ページ)

――――――
(『曹禺文集(第一卷)』中国戏剧出版社,1988年より)

いずれも、「何考えているの?」「いや、別に何も考えていない。」という意味のやり取りだと思いますが、“我不想什么。”というこの言い方、なぜ否定副詞が“不”なのか、ちょっとひっかかります。
「今~をしている」という実現済みの動作の継続を否定しているのですから、“没(有)”での否定の領域であって、“我没想什么。”となるべきではないかなと、思ってしまうのです。

今週火曜日の大学院の授業で中国人留学生の皆さんに聞いてみると、“我不想什么。”というこの言い方は、お年寄りのようなかなり年配の世代が話しているような感じがするという意見が出ました。一方では、ここでの“我不想什么。”の使用は、違和感は感じないという人もいました。なんででしょう…。
例によって探せば先行研究での指摘はあるのでしょうけどね。
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by sanzhai | 2011-02-11 11:27 | 中国語の疑問や気づき | Comments(3)
2011年 02月 10日

“升上来”

1年生の授業で方向補語の例文として、“太阳升上来了”というのが出てきました。

お日様は、話し手の位置している地面から上空へ昇って「行く」のに、なんで“升上去”じゃなくて“升上来”なのかと言われて、うまく説明できず…(汗)

『漢語動詞用法詞典』で方向補語との組み合わせを見ても、

太阳升上来了
把红旗升上去
五星红旗在天安门广场升起来了

と、お日様は“升上来”、旗が“升上去”“升起来”ですね。

「日の出」を、お日様が地平線の下の見えないころから地上の我々が見えるところに昇って「来た」ととらえているのかな。
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by sanzhai | 2011-02-10 01:22 | 中国語の疑問や気づき | Comments(5)
2011年 02月 06日

Libero SoftBank 003Z(4)

中国語入力の実際

この機種ですが、中国語で入力もできますし、機種のメニュー全体を中国語にしてしまうこともできます。
「設定」―「言語とキーボード」―「言語を選択」で中国語を選ぶと…
e0145687_2243430.jpg

そうすると、次のようにメニュ全体が中国語表示になります。
e0145687_2253323.jpg

で、自分で中国語を入力する際には、キーボードを変えることになります。キーボードの左下の言語のボタンを長押しすると出てくる「入力方法の選択」メニュで「谷歌拼音输入法」を選ぶと、中国語入力のキーボードになります。
下の写真は、中国語グーグルの検索窓で中国語を入力しているところです。
e0145687_228592.jpg

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by sanzhai | 2011-02-06 22:12 | 日々の気づき | Comments(2)