三宅登之 ― 文法を研究してますけど何か? ―

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2010年 05月 31日

“白薯”

先週の大学院の授業で読んだ論文の例文に“白薯”という語が出てきました。

辞書によるとサツマイモとあるので、私が「サツマイモでしょ」と確認したら、サツマイモではなくジャガイモだと言う中国人留学生もいました。サツマイモだと言う中国人もいましたが、ジャガイモだという中国人の方が人数的には多いくらいでした。
まあこういった農作物などは、地方によって名称が異なるのが珍しくないですからね。

“百度”の画像検索で検索してみると、どうみてもサツマイモがたくさん出てくるのですが、ちょっと白っぽくて、よくわからないものもあります…。
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by sanzhai | 2010-05-31 00:20 | 中国語の疑問や気づき | Comments(0)
2010年 05月 24日

そのまま使える!中国語会話表現集

宣伝です。
このたび、共著で参考書を出しました。

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『そのまま使える!中国語会話表現集』
三宅登之・全民 共著、東洋書店、1,600円

中級・上級者向けの、中国語会話力アップのための学習書です。
どうぞよろしくお願い申し上げます。m(__)m
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by sanzhai | 2010-05-24 17:07 | 日々の気づき | Comments(0)
2010年 05月 22日

ギターの発音

「ギター」“吉他”という単語についてです。
ある場(笑)で、原稿に“ji2ta1”と、“他”の部分のピンインを第1声の声調で書いていたところ、ある中国人が、「自分は“他”の部分は必ず軽声で読む」とのこと。

日本の辞書は第1声だったので気づかなかったのですが、『现代汉语词典』を確認してみますと、

第4版(2002年)では“ji2ta1”と第1声。
第5版(2005年)では“ji2・ta1”と、“ta”に声調符号があるままでその前に黒丸付き

というように、2002年と2005年で発音表記が変更されています。この最新版の表記は、

一般轻读、间或重读的字,注音上标调号,注音前加圆点(凡例3.4)

という意味ですから、やはりまあ軽く読むのが普通だと考えるほうがよいのかもしれません。
上記のコメントをくれた中国人(北方人)も、もしこの“他”を第1声で読んだら、台湾の人などのかなり南方の人が発音しているという印象があると言っていました。
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by sanzhai | 2010-05-22 10:58 | 中国語の疑問や気づき | Comments(2)
2010年 05月 18日

京都出張

土曜日に某会議、日曜日にも某会議で、両方を兼ねている私は1泊の京都出張になりました。日曜日の午前中が空いたので、宇治に行って平等院を見て来ました。
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天気もよく快適で、午後の会議に出たくなくなりました。
(しかし出ました。)
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by sanzhai | 2010-05-18 00:52 | 日々の気づき | Comments(0)
2010年 05月 12日

がっかり度数

前から今日は会議だと、後から考えると決まっていたのですが、手帳に会議予定を記入しておくのを忘れていました。
今日出勤してメールをチェックし、会議があることが発覚。
今日わかったこと。

【事態A】前々からこの日に会議があると分かっている。

【事態B】今日は早く帰れると思っていたら、会議があることが当日わかる。

結論:【事態B】は、【事態A】よりも、がっかり度数が数倍(或いは数十倍)大きい。
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by sanzhai | 2010-05-12 16:12 | 日々の気づき | Comments(0)
2010年 05月 09日

どうでもいい電話に起こされて…

NHK、そして論文をひたすら読む秘密工作のため午前3時頃まで仕事をしているため、休日の朝くらいは少しはゆっくり…と今朝(日曜日)寝ていたら、朝電話で起こされました。
「何事だろう」「何か緊急事態かな」と寝ぼけ眼で電話に出てみると、ある人から、

<休日の朝にかける必要性の全く存在しない用件の電話>

一気に脱力しました。(寝起きだから最初から脱力しているか(笑)。)
そりゃ電話してくれてもいいですよ。電話で聞くに値する用件だと思います。けどね・・・何も休日の朝早くにかけなくてもいいんじゃないの。昼間でも、夕方でもいけなかったのかな。
今日は単なる日記というか愚痴でした。m(__)m
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by sanzhai | 2010-05-09 23:00 | 日々の気づき | Comments(0)
2010年 05月 07日

“发错”と“错发”

『北京ドリーム ドラマで学ぶ中国語』(相原茂著、駿河台出版社、2009年)をCD音声を聞きながら眺めていたら、以下のような箇所がありました。

―――(同書58ページ~60ページから引用、日本語訳も)―――
胖子∶(途中略)真对不起!我们发错了,没有您。请回吧!
(本当にすみません!こちらの通知ミスです。あなたじゃないんです。お引き取りください。)
高木∶我会努力工作的。
(私一生懸命働きますから。)
张∶非常抱歉,我们已经录取了别人。错发了通知是我们的责任。
(大変申し訳ない。だけど、こちらではもうほかの人を採用したんです。通知を出し間違えたのは当方の責任です。)
―――(引用以上)―――

“发错了”は、動詞+結果補語ですから、採用通知を出したら、出した時点ではもちろん間違っているつもりはなかったんだけど、結果的に間違ってしまった(採用する予定のなかった高木さんに届いてしまった)ですね。動詞+“错了”はおなじみです。「~し間違えた」ということ。

ところが次に、“错发了”という形もあります。この形は無理やり解釈すれば、通知を出すべきでなかったのに間違って出してしまった、出すこと(“发”)自体が間違っていた、ということでしょうね。
しかし日本語訳を見ると、「通知を出し間違えた」とありますね。
後者は
「通知を出し間違えたのは当方の責任です。」というよりも、
「通知を間違って出してしまったのは当方の責任です」でしょうかね。
しかし、「間違って出してしまった」のも、出す時点では正しいと思って出しているわけですから(その結果間違ったわけですから)、「出し間違えた」ことに変わりはないのかな。およそ「間違う」という行為は、意図的にわざと間違う特殊なケースは別として、何かを最初にする時点では自分では正しいと思っているわけですからね。
うーん、微妙ですね。自分でも何を書いているのかよくわからなくなってきました。
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by sanzhai | 2010-05-07 18:41 | 中国語の疑問や気づき | Comments(5)
2010年 05月 02日

紙に字を書いた

ある(英語で書かれた)論文にある例文。

张三今天在纸上写了几个字。

「張三はきょう紙にいくつか字を書いた」か…。問題は、この文はいったいどのような場面で言われるかですね…。
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by sanzhai | 2010-05-02 23:29 | 中国語の疑問や気づき | Comments(3)