什么是认知语言学,王寅 著,上海外语教育出版社,2011年
上海の上海書城で買ってきた本。2011年6月発行ですから、比較的新しい本ですね。“外语学术普及系列”というシリーズの小冊子です。帰国の飛行機の中、そして帰国後、読みました。
この著者は中国語というよりも、英語学、一般言語学の分野のかたなのですね。この本も実例としては英語が主で、中国語の用例はあまり多くなく、しかも小冊子の概説書なので、あまり実例研究に踏み込まずに概説の表面的な部分をざっとなぞったような印象の本でした。これなら日本で数多く出版されている認知言語学の本を読むのと同じかもしれません。